きつねの易占い
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    天は尊く地は卑しくして乾坤定まる。

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    剛柔相推して変化を生ず。

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    この故に吉凶とは失得の象なり。

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    易は天地と準う。故に能く天地の道を弥綸す。

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    一陰一陽、これを道と謂う。

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    これを継ぐものは善なり。これを成すものは性なり。

きつねの易占い > 梅花心易で占う > 皇極経世書による明日の世相

■梅花心易で占う 目次


■皇極経世書による明日の世相の結果

本日:2020/07/05

梅花心易の考案者でもある邵雍(しょうよう)が著した、皇極経世書を元にした明日の世相の占い結果になります。易学と数理学の天才とも呼ばれた邵雍(康節)の易の世界観は独特なものであり、人類が生まれてから滅びるまでの世相を論理的に占ったとされています。邵雍は些細なことにこだわらない風流の人豪とも呼ばれ、易学と数理学から様々な未来予知をし、人々から敬愛されていたとされます。


ここでは、邵雍の著した皇極経世書を元にした、明日の社会的な運勢全般を占う易占いになります。易学と数理学の天才とも呼ばれた邵雍が、世界の盛衰をどのように考え判断していたのかを実際の生活にて確認することができます。社会的な運勢の盛衰を理解することにで、これから取るべき行動や決断の方向性などを明確にできます。目の前の課題への判断や決断に迷う時に、この社会的な運勢の傾向を基準として下さい。



▼皇極経世書による明日の世相

皇極経世書による明日の世相

▼皇極経世書による明日の世相 運勢の推移

邵雍の著した皇極経世書では、人類全体の運勢の盛衰や世界的な運勢の傾向を、数理学と易学とで予知しています。日々の生活の中で社会的な運勢の盛衰や人類の傾向を占うのがここでの易占いとなります。明日一日という短期的な期間での易学による社会の運勢の解釈でもあります。この明日の世相や社会の運勢の傾向を元にして、決断する際や大事な行動を起こす際の基準とすることで、世の運勢の波を味方に付けることができます。明日と言うかけがえのない一日を充実した一日とすることができるでしょう。


▼今日の易卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌
下卦:巽風巽

▼上卦図象 兌沢

兌沢

▼下卦図象 巽風

兌沢

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼皇極経世書の世相 沢風大過

皇極経世書による明日の世相

▼今日の運勢と世相の一覧

時間帯易卦昇運
1-5時沢風大過 初爻変
之卦:沢天夬
60
5-9時沢風大過 二爻変
之卦:沢山咸
70
9-13時沢風大過 三爻変
之卦:沢水困
20
13-17時沢風大過 四爻変
之卦:水風井
60
17-21時沢風大過 五爻変
之卦:雷風恒
50
21-翌1時沢風大過 上爻変
之卦:天風姤
30
時間帯易卦昇運

▼7月5日1-5時の運勢 沢風大過 初爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌1爻変
下卦:巽風巽1爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 初爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

沢風大過 初爻「初六。藉用白茅。无咎。」しくにはくぼうをもちう。とがなし。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。無理をせず一歩ずつ確実に進めること。受動的な姿勢が功を奏します。慎重な判断と行動が成敗を分けることに。心を込め親切丁寧に応対しましょう。

▼1-5時の背景や顛末 之卦:沢天夬

沢天夬

▼沢天夬の卦辞と解釈

沢天夬(たくてんかい):「夬揚于王庭。孚号、有厲。告自邑。不利即戎。利有攸往。」かいは、おうていにあぐ。まことあってさけび、あやうきことあり。つぐることゆうよりす。じゅうにつくによろしからず。ゆくところあるによろし。


大雨と共に河川が増水し、氾濫しようとしています。決断を急がなければ、不慮の災難に見舞われます。身の安全を守るため、何をすべきか早急に決断すること。今後に関わる重大な転機を迎えています。決断は急ぎ行動する機は待つこと。上下関係には注意し、周囲を固めておきましょう。旅行は中止した方が無難です。

▼7月5日5-9時の運勢 沢風大過 二爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌2爻変
下卦:巽風巽2爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 二爻変の卦辞と解釈

昇運確率:70% 降運確率:30%

沢風大過 二爻「九二。枯楊生稊、老夫得其女妻。无不利。」こようめいをしょうじ、ろうふそのじょさいをえたり。よろしからざるなし。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。気苦労ばかりが続き腰が重くなります。諦めず積極的に手を伸ばしましょう。諦めかけた時に好機が訪れます。好機を否定しては成功には至りません。

▼5-9時の背景や顛末 之卦:沢山咸

沢山咸

▼沢山咸の卦辞と解釈

沢山咸(たくざんかん):「咸、亨。利貞。取女吉。」かんは、とおる。ただしきによろし。じょをめとるはきちなり。


山々に囲まれ、綺麗な湖が広がります。山々が湖面に映し出されています。心洗われる美しい光景です。大切な人と心が通じ合えるでしょう。直感に任せて行動すると、心は喜びで満たされます。婚姻には非常に良く積極的に動くと幸せが訪れます。しかし、恋は理性を失いやすい一面も。一時の悲しみも恋の醍醐味です。

▼7月5日9-13時の運勢 沢風大過 三爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌3爻変
下卦:巽風巽3爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 三爻変の卦辞と解釈

昇運確率:20% 降運確率:80%

沢風大過 三爻「九三。棟撓。凶。」むなぎたわむ。きょうなり。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。問題と責任は大きくなるばかりです。周囲の協力も得られず道は塞がれます。理想を追わず無理難題は誠実に断ること。日頃の言動を反省しましょう。

▼9-13時の背景や顛末 之卦:沢水困

沢水困

▼沢水困の卦辞と解釈

沢水困(たくすいこん):「困、亨。貞。大人吉无咎。有言不信。」こんは、とおる。だだし、たいじんはきちにしてとがなし。いうことあるもしんぜられず。


河川が枯渇し干上がっています。水がなければ生活は困窮します。今はまさに困難な時。人は追い詰められると、道を誤りやすくなります。困難な時こそ信念を守り、正しき道を歩むこと。道を間違えなければ、これ以上悪化しません。全てを受け入れ、無駄に抵抗しないこと。恵みの雨が降るまでもう少し耐えましょう。

▼7月5日13-17時の運勢 沢風大過 四爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌4爻変
下卦:巽風巽4爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 四爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

沢風大過 四爻「九四。棟隆。吉。有它吝。」むなぎたかし。きちなり。だあればりんなり。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。限界一杯まで重い荷物を抱えています。余所見せず一心に打ち込むこと。課題には誠心誠意取り組みましょう。地道な努力で困難も乗り越えられます。

▼13-17時の背景や顛末 之卦:水風井

水風井

▼水風井の卦辞と解釈

水風井(すいふうせい):「井、改邑不改井。无喪无得。往来井井。汔至亦未繘井、羸其瓶、凶。」せいは、ゆうを改めてせいを改めず。うしなうなくうるなし。おうらいせいをせいとす。ほとんど至らんとして、またいまだせいにつりいとせず。そのつるべをやぶる。凶なり。


雨が降り、風が吹き始めました。木陰で雨宿りが必要です。木と葉は身を挺して、雨から身を守ってくれています。今は無理に動くより、事が去るまで待ちましょう。存在を奢ることなく謙虚に振舞うこと。誰に対しても平等公平に接すること。利己的な考えは捨て、その才能を役立てる時です。全ては世のため人のため。

▼7月5日17-21時の運勢 沢風大過 五爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌5爻変
下卦:巽風巽5爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 五爻変の卦辞と解釈

昇運確率:50% 降運確率:50%

沢風大過 五爻「九五。枯楊生華、老婦得其士夫。无咎无誉。」こようはなをしょうじ、ろうふそのしふをえたり。とがもなく、ほまれもなし。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。困難を乗り越え責務を果たせます。得た歓喜と達成感に溺れないこと。平和は長くは続かない一時的なものです。現状を維持する努力は続けましょう。

▼17-21時の背景や顛末 之卦:雷風恒

雷風恒

▼雷風恒の卦辞と解釈

雷風恒(らいふうこう):「恒、亨。无咎。利貞。利有攸往。」こうは、とおる。とがなし。ただしきによろし。ゆくところあるによろし。


雷鳴が響き、湿気を帯びた風が吹き始めました。嵐の到来を告げる前触れです。物事には順序があり道理があります。流れに従い日々の営みを守りましょう。変わらぬ日々を尊び、変わらぬ目標を維持すること。新しい事は始めない方が無難です。不変の強い意志を持つことが成功への鍵になります。正しい道を進むこと。

▼7月5日21-翌1時の運勢 沢風大過 上爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌6爻変
下卦:巽風巽6爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 上爻変の卦辞と解釈

昇運確率:30% 降運確率:70%

沢風大過 上爻「上六。過渉滅頂。凶无咎。」すぎてわたり、いただきをめっす。きょうなれどもとがなし。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。重責を担うには実力が不足しています。覚悟は評価されても結果は出せません。能力を過信せず程々にすること。重責を担うため経験を積みましょう。

▼21-翌1時の背景や顛末 之卦:天風姤

天風姤

▼天風姤の卦辞と解釈

天風姤(てんぷうこう):「姤、女壮。勿用取女。」こうは、じょさかんなり。じょをめとるにもちうるなかれ。


壮大な青空の元、爽やかな風が吹き渡ります。風に揺られ、甘い香りが漂います。運命的な出会いの兆しあり。自然と惹かれ合うその出会いには、大きな意味があります。しかし、良い人ばかりではありません。危険も多く潜むため、慎重に判断すること。安易に道を選んでは後悔することも。誘惑と甘い言葉には要注意。



■誰でも分かる易経講座

易とは、古代中国で生まれた思想の一つ。陰陽思想などを背景とし、卜辞を編集して生まれたとされる。伝説において、易の著者は伏羲とされている。 易とは、「変化(不変)」という意味を持ち、天地自然の変化と不変を説いたものとされる。 易とは古代中国で考えられ、その後の賢者たちにより研究が重ねられ、体系化されてきた壮大な自然哲学であり思想でもある。

周易とは、古代中国で生まれた易を元に、周朝の始祖である文王と、その四男である周公旦の手により体系化される。 伝説上では、文王が殷の最後の王(30代)となる紂王により、羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案したとされる。 その後の周公旦が爻辞を考案することにより、周易が体系化され、上下(上編30卦 下編34卦)の二編から構成される。

易経とは、古代中国で生まれた易の思想や周易の内容に解説や注釈(十翼)を施し、儒教の経典として体系化したものとなります。 周易の上下二編を上経(30卦)下経(34卦)とし、十翼[彖伝(上下)、象伝(上下)、繋辞伝(上下)、文言伝、説卦伝、序卦伝、雑卦伝)]を加えて編集したものが、儒教の経典でもある易経となります。 伝説では、儒家の始祖となる孔子の手により周易の解説ともなる十翼が書かれたとされます。

易経の成立や歴史に関しては、上記の他にも色々な伝説が存在しています。 ここでは、伏羲が八卦(六十四卦)を考案し、文王が羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案、その後の周公旦が爻辞を考案することにより成立したとされる説を背景にしています。 その後、儒家の始祖となる孔子により、この周易の解説となる十翼が加わることにより、儒教の経典となる易経が誕生したという一連の伝説を元にしています。 最近の研究では、歴史的にこのような伝説の内容に相違があるとされますが、このような専門的な部分に関しては専門家の手に委ねたいと思います。

断易とは、中国の春秋時代から戦国時代の時期に生まれたとされる占術であり、鬼谷子が考案したとされる。 断易は、別名五行易とも呼ばれ、易卦を構成する各爻に12支を配当し、五行の相生相剋の関係で占断するのが特徴である。 周易の特徴は、占い結果が抽象的であり、受け取る人の心に結果を見出すことになりますが、断易の特徴は五行の関係から結果が明確になるという点になります。

梅花心易とは、中国北宋時代(11世紀ごろ)に生まれたとされる占術であり、天才儒学者でもある邵康節が考案したとされる。 周易や断易とは違い、梅花心易では目の前に広がる光景や日時などを元にして易卦を立て、未来を占うというのが特徴になります。 梅花心易では筮竹などは使用せずに、易者が基準としたものから立卦します。 導き出された易卦の五行関係や卦辞、爻辞を全て考慮して占い結果を出すのが梅花心易になります。

周易や断易などの易経を元にした占いは、卜術と呼ばれる占術の分類になります。 梅花心易も同じ卜術であり、同じことを何度も占うことは禁止事項と易経の中にも記されています。 占い結果を謙虚に受け止めることや、その内容に応じて誠実に対応していくことが大事なことであり、易経を元にした各占いをする際の最低限の心構えになります。

東洋の占術では干支を元にした暦を用いるのが基本になります。 年月日時を六十干支で表記し、様々な東洋占術で使用されています。 中国北宋時代の儒学者であり、梅花心易の考案者である邵雍が著した皇極経世書では、この時間概念を年月日時からさらに押し広げ、元会運世年月日辰としています。 1元は12会であり1会は30運、1運は12世であり1世は30年、1年は12月であり1月は30日という概念が基本となります。 1元は129,600年、1会は10,800年、1運は360年、1世は30年というのが基本となり、世界的な世相や人類の歴史と運命を読み解くことができるとされています。

易経は儒教の経典の一つでもあり、長い歴史の中で信奉されている思想であり哲学の一つでもあります。 周易や断易、梅花心易などで卦を立て占う際には、そのような背景を考慮し、敬虔な姿勢で占いをするようにしてください。 神社で願い事をする時の姿勢や、寺や教会で祈りを捧げるような敬虔な姿勢で占い、占い結果を謙虚に受け止めていくことが大事になります。

易経を元にした周易や断易、梅花心易などの各種占術に関しては、その流派や解釈する人の価値観などにより、結果が大きく異なることがあります。 その違いに悩むようなことはせず、その時得られた言葉や内容に謙虚に心を開くようにしてください。 易経を占いで活用する際には、各易卦の意味や詳細を追及することではなく、その時得られた言葉自体が大事なものであると捉えることが大事になります。 このように考えることで、易経がより身近なものになり、より確かな人生の指標となることでしょう。 ここでは、易経の専門的な歴史や解釈の内容は、専門の易学者の方に委ねるものとします。

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