きつねの易占い
- 賢者達が学んだ易経 -
-周易と断易から学ぶ易の世界-

  • Image 01

    天は尊く地は卑しくして乾坤定まる。

  • Image 02

    剛柔相推して変化を生ず。

  • Image 03

    この故に吉凶とは失得の象なり。

  • Image 04

    易は天地と準う。故に能く天地の道を弥綸す。

  • Image 05

    一陰一陽、これを道と謂う。

  • Image 06

    これを継ぐものは善なり。これを成すものは性なり。

きつねの易占い > 梅花心易で占う > 2021年の運勢と世相

■梅花心易で占う 目次


■2021年の運勢と世相の結果

本日:2020/04/04

2021年の運勢と世相を梅花心易で占うとは、2021年の社会的な運勢がどのような傾向にあるのかを梅花心易で占う易占いになります。皇極経世書を記した邵康節の概念と、元会運世年の東洋の時間的な概念を合せて易卦を立てる手法にて、世界的な運勢や人類の歴史的な運勢を占います。梅花心易の基本ともなる年月日時からの立卦を更に掘り下げた2021年の運勢になります。


梅花心易を用いた易占いによる、2021年の運勢や世相の占い結果になります。2021年の運勢を把握することにより、2021年の行動の方針や具体的な時期を絞り込むことができます。世界的な運勢の傾向や方向性がどのような喪になっているのかを確認し、背景や問題点などを読み解くことができます。元会運世年の時間的な背景を考慮することにより、人類の歴史や今後の方向性などを占うこともできます。


▼2021年の運勢と世相

2021年の運勢と世相

▼2021年の元会運世と各卦

東洋の時間の概念では、元会運世年月日辰という考え方があります。 1年は12カ月で各30日というような考え方を、30年で1世とし12世で1運とするというように視野と区分を大きく広げていくという背景になります。 人類が始まってから終わるまでの期間を129,600年とする考え方でもあります。 この考え方を背景に、元会運世年の各卦を立てることにより、それぞれの期間の人類の歴史や運勢がどのようなものになっているのかを占うというのが、ここでの梅花心易で占う世相になります。


甲子元
第1元
庚午会
第7会
乙亥運
第12運
乙酉世
第10世
辛丑年
第38年
会卦運卦世卦10年卦年卦
-2217年~1744年~2014年~2014年~年卦
天風姤
乾
巽
天風姤
乾
巽
火風鼎
離
巽
山風蠱
艮
巽
山火賁
艮
離

▼2021年の運勢と世相 年卦:山火賁

▼上卦図象 坤地

坤地

▼下卦図象 坤地

坤地

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼ 卦辞 山火賁

山火賁(さんかひ):「賁、亨。小利有攸往。」ひは、とおる。すこしくゆくところあるによろし。


山々の向こうに日が沈もうとしています。夕日に照らされ、山々が赤く輝いています。美しい光景ですが、日は確実に沈みます。後はただ、暗い夜を迎えるばかりです。物事は見かけ程の中身を持ちません。見掛けに惑わされ判断を誤らないこと。見た目より中身に目を向けましょう。内面の充実と鍛錬が大事になります。


▼2021年の運勢と世相 運勢の推移

梅花心易を用いた易占いによる、2021年の運勢や世相の占い結果になります。2021年の運勢を把握することにより、2021年の行動の方針や具体的な時期を絞り込むことができます。世界的な運勢の傾向や方向性がどのような喪になっているのかを確認し、背景や問題点などを読み解くことができます。元会運世年の時間的な背景を考慮することにより、人類の歴史や今後の方向性などを占うこともできます。


▼2021年の運勢と世相

2021年の運勢と世相

▼2021の運勢と世相の一覧

易卦昇運
2-3月山火賁 初爻変
之卦:艮為山
40
4-5月山火賁 二爻変
之卦:山天大畜
50
6-7月山火賁 三爻変
之卦:山雷頤
60
8-9月山火賁 四爻変
之卦:離為火
60
10-11月山火賁 五爻変
之卦:風火家人
80
12-1月山火賁 上爻変
之卦:地火明夷
60
易卦昇運

▼2021年 2-3月の運勢と世相 山火賁 初爻変

2021年02月03日 ~ 2021年04月03日


▼六十四卦 山火賁 (22)


上卦:艮山艮1爻変
下卦:離火離1爻変

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼山火賁 初爻変の卦辞と解釈

昇運確率:40% 降運確率:60%

山火賁 初爻「初九、賁其趾。舎車而徒。」そのあしをかざる。くるまをすててかちす。


夕日が山の彼方に沈もうとしています。美しき夕日が華麗な光景を作り上げます。心は洗われ魂は浄化されるでしょう。やがて訪れる夜に向け備えておくこと。表面に惑わされず先の事態を見越すこと。着飾らずに本質を大事にしましょう。自然な状態こそが本当の美しさです。大切なものがそこにあります。

▼2-3月の背景や顛末 之卦:艮為山

艮為山

▼艮為山の卦辞と解釈

艮為山(ごんいざん):「艮其背不獲其身。行其庭不見其人。无咎。」そのはいにとどまりてそのみをえず。そのていにゆきてそのひとをみず。とがなし。


壮大な山々が視界一杯に広がっています。無計画で進むには無謀な状況です。立場や状況を見直し、分をわきまえること。今は身を守ることを優先しましょう。事を起こすには適切な時期ではありません。動くことなく努力と忍耐を重ね機を窺うこと。欲を手放すことが成功への近道です。変わらぬ日々に感謝しましょう。

▼2021年 4-5月の運勢と世相 山火賁 二爻変

2021年04月04日 ~ 2021年06月04日


▼六十四卦 山火賁 (22)


上卦:艮山艮2爻変
下卦:離火離2爻変

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼山火賁 二爻変の卦辞と解釈

昇運確率:50% 降運確率:50%

山火賁 二爻「六二、賁其須。」そのひげをかざる。


夕日が山の彼方に沈もうとしています。美しき夕日が華麗な光景を作り上げます。心は洗われ魂は浄化されるでしょう。やがて訪れる夜に向け備えておくこと。周囲は次第に暗くなり不安も募ります。過信はせず謙虚に振る舞いましょう。有識者に従い正道を真摯に進むこと。本来持つ美しさを認識できます。

▼4-5月の背景や顛末 之卦:山天大畜

山天大畜

▼山天大畜の卦辞と解釈

山天大畜(さんてんたいちく):「大畜、利貞。不家食吉。利渉大川。」たいちくは、ただしきによろし。かしょくせずしてきちなり。たいせんをわたるによろし。


天を貫く壮大な山が、威風堂々とそびえ立っています。その麓は堅固なもので、崩れることはありません。積み重ねてきた努力が結果を出そうとしています。その才能を活かすため、勝負に出る機を待ちましょう。世に出て見聞を広めると、好機を見出せます。日々の鍛錬が成功への鍵。大きな計画を練るのも良い時です。

▼2021年 6-7月の運勢と世相 山火賁 三爻変

2021年06月05日 ~ 2021年08月06日


▼六十四卦 山火賁 (22)


上卦:艮山艮3爻変
下卦:離火離3爻変

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼山火賁 三爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

山火賁 三爻「九三、賁如、濡如。永貞吉。」ひじょたり、じゅじょたり。えいにていなればきちなり。


夕日が山の彼方に沈もうとしています。美しき夕日が華麗な光景を作り上げます。心は洗われ魂は浄化されるでしょう。やがて訪れる夜に向け備えておくこと。美しき情景に多くの人々が集まります。状況は長く続かず実益が伴いません。着飾る事に溺れ本質を忘れないこと。内面の充実に目を向けましょう。

▼6-7月の背景や顛末 之卦:山雷頤

山雷頤

▼山雷頤の卦辞と解釈

山雷頤(さんらいい):「頤、貞吉。観頤自求口実。」いは、ただしければきちなり。いをみてみずからこうじつをもとむ。


山の麓で雷が轟き始めました。その雷鳴は凄まじいものがあります。しかし、まだ遠いため実害はありません。口先ばかりで中身が伴わない状況です。発言には気を付け中身を見直しましょう。慎重に判断し適切なものを取り入れること。不摂生は身を滅ぼすため、節制を心掛けましょう。口は災いの元、発言には要注意。

▼2021年 8-9月の運勢と世相 山火賁 四爻変

2021年08月07日 ~ 2021年10月07日


▼六十四卦 山火賁 (22)


上卦:艮山艮4爻変
下卦:離火離4爻変

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼山火賁 四爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

山火賁 四爻「六四、賁如、皤如。白馬翰如。」ひじょたり、はじょたり。はくばかんじょたり。あだするにあらず、こんこうせんとす。


夕日が山の彼方に沈もうとしています。美しき夕日が華麗な光景を作り上げます。心は洗われ魂は浄化されるでしょう。やがて訪れる夜に向け備えておくこと。表面に固執せず誠実丁寧に振舞うこと。謙虚さと純朴さが好感を得ることに。虚飾は避け本質を守りましょう。清純無垢な心が好機を引き寄せます。

▼8-9月の背景や顛末 之卦:離為火

離為火

▼離為火の卦辞と解釈

離為火(りいか):「離利貞。亨。畜牝牛吉。」りは、ただしきによろし。とおる。ひんぎゅうをやしなえばきちなり。


盛大な篝火が焚かれ、周囲を明るく照らし出しています。炎の勢いは激しく、衰える気配はありません。情熱と才能を世に発揮すべき時です。謙虚な振る舞いは、成功と名声へと変わるでしょう。しかし、傲慢な姿勢は名声を傷つけます。熱くなり視野が狭くなる時でもあります。争いや対立は避け、正しき道を進むこと。

▼2021年 10-11月の運勢と世相 山火賁 五爻変

2021年10月08日 ~ 2021年12月06日


▼六十四卦 山火賁 (22)


上卦:艮山艮5爻変
下卦:離火離5爻変

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼山火賁 五爻変の卦辞と解釈

昇運確率:80% 降運確率:20%

山火賁 五爻「六五、賁子丘園。束帛戔戔。吝終吉。」きゅうえんにかざる。そくはくせんせんたり。りんなれどもついにはきちなり。


夕日が山の彼方に沈もうとしています。美しき夕日が華麗な光景を作り上げます。心は洗われ魂は浄化されるでしょう。やがて訪れる夜に向け備えておくこと。将来を考慮し質素倹約を徹底すること。批判されても得る物が多くなります。成功と繁栄への近道になるでしょう。努力は喜びと称賛に変わります。

▼10-11月の背景や顛末 之卦:風火家人

風火家人

▼風火家人の卦辞と解釈

風火家人(ふうかかじん):「家人、利女貞。」かじんは、じょのただしきによろし。


風が吹くと火はその勢いを強くします。火が強くなると空気は上に流れます。互いが支え合い、より強い循環を生み出します。家庭の調和は、働く人と守る人が居ることで保たれます。互いの役割を果たせば、幸せが循環します。正しい道を進めば家庭は繁栄し、誤れば没落します。女性の協力が家庭繁栄の鍵になります。

▼2021年 12-1月の運勢と世相 山火賁 上爻変

2021年12月07日 ~ 2022年02月03日


▼六十四卦 山火賁 (22)


上卦:艮山艮6爻変
下卦:離火離6爻変

▼六十四卦図象 山火賁

山火賁

▼山火賁 上爻変の卦辞と解釈

昇運確率:60% 降運確率:40%

山火賁 上爻「上九、白賁。无咎。」しろくかざる。とがなし。


夕日が山の彼方に沈もうとしています。美しき夕日が華麗な光景を作り上げます。心は洗われ魂は浄化されるでしょう。やがて訪れる夜に向け備えておくこと。見栄は捨て内面の充実に目を向けること。本当に美しき物は飾らぬ自然な姿です。謙虚で純朴に振る舞いましょう。心は歓喜と幸福で満たされます。

▼12-1月の背景や顛末 之卦:地火明夷

地火明夷

▼地火明夷の卦辞と解釈

地火明夷(ちかめいい):「明夷、利艱貞。」めいいは、くるしみてていなるによろし。


陽が沈み、周囲は暗闇に閉ざされています。足元が見えず、前に進むにも危険が伴います。正しきものが通らず、非のあるものが通ります。今は衰運の時、夜が明けるのを待ちましょう。これまでの発言と行動が、今の境遇の原因です。根本の原因を改善することで、陽は再び昇ります。不遇を嘆かず、言動を省みること。

▼2014年~10年間の世界的な運勢と世相 火風鼎 四爻変

▼六十四卦 火風鼎 (50)


上卦:離火離4爻変
下卦:巽風巽4爻変

▼六十四卦図象 火風鼎

火風鼎

▼火風鼎 四爻変の卦辞と解釈

昇運確率:20% 降運確率:80%

火風鼎 四爻「九四、鼎折足、覆公餗。其形渥。凶。」かなえあしをおり、こうのそくをくつがえす。そのかたちあくたり。きょうなり。


薪を得て炎は勢い良く燃えています。風が炎を煽り勢いは増大します。食を煮炊きするには炎が不可欠です。三本足の器を用いて食を供給します。下準備を怠ると全てが台無しになります。誘惑に負けると甚大な損害を被ります。過大な責任と重圧を負わされることも。身の丈に合う道を慎重に進みましょう。

▼10年の背景や顛末 之卦:山風蠱

山風蠱

▼山風蠱の卦辞と解釈

山風蠱(さんぷうこ):「蠱、元亨。利渉大川。先甲三日、後甲三日。」こは、おおいにとおる。たいせんをわたるによろし。こうにさきだつことさんじつ、こうにおくるることさんじつ。


風が山に止められ、麓は吹き溜まりになっています。腐敗は知らぬ間に、その足元から進行します。腐敗の原因を取り除きましょう。問題を抱え込まず、腐敗したものは迷わず処理すること。抱えたままでは周囲にも悪影響を及ぼします。不要なものは切り捨て、新しい道に進みましょう。腐敗とは人の心にも存在します。

▼2014年~30年間の世界的な運勢と世相 天風姤 五爻変

▼六十四卦 天風姤 (44)


上卦:乾天乾5爻変
下卦:巽風巽5爻変

▼六十四卦図象 天風姤

天風姤

▼天風姤 五爻変の卦辞と解釈

昇運確率:70% 降運確率:30%

天風姤 五爻「九五、以杞包爪。含章、有隕自天。」きをもってうりをつつむ。あやをふくめば、てんよりおつることあり。


青空の元に穏やかな風が吹き渡ります。その風に揺られ甘い香りが漂います。運命的な出会いの兆しがあります。慎重に判断し良縁を大事にしましょう。誘惑に負けない強い意志を持つこと。覚悟は心に秘め機が熟すのを待つこと。度量次第で事は至福なものへ転じます。辛抱強く待つことで朗報が届きます。

▼30年の背景や顛末 之卦:火風鼎

火風鼎

▼火風鼎の卦辞と解釈

火風鼎(かふうてい):「鼎、元吉亨。」ていは、おおいにきちにしてとおる。


炎は薪と風で勢い良く燃えています。その炎で食物を煮炊きしています。器は三本足で安定し倒れることはありません。一人で事を抱えるには荷が重すぎます。事を起こす際には人と協力し、責任や仕事を分担すること。自分の成功を分かち合い、人の成功は祝福すること。人と助け合えれば、大事も成功に至るでしょう。

▼1744年~360年間の世界の歴史と世相 沢風大過 上爻変

▼六十四卦 沢風大過 (28)


上卦:兌沢兌6爻変
下卦:巽風巽6爻変

▼六十四卦図象 沢風大過

沢風大過

▼沢風大過 上爻変の卦辞と解釈

昇運確率:30% 降運確率:70%

沢風大過 上爻「上六。過渉滅頂。凶无咎。」すぎてわたり、いただきをめっす。きょうなれどもとがなし。


暴風雨に見舞われ家屋が傾いています。油断すると家が倒壊してしまいます。早急に問題解決に取り掛かりましょう。不意に深刻な問題を抱える非常時です。重責を担うには実力が不足しています。覚悟は評価されても結果は出せません。能力を過信せず程々にすること。重責を担うため経験を積みましょう。

▼360年の背景や顛末 之卦:天風姤

天風姤

▼天風姤の卦辞と解釈

天風姤(てんぷうこう):「姤、女壮。勿用取女。」こうは、じょさかんなり。じょをめとるにもちうるなかれ。


壮大な青空の元、爽やかな風が吹き渡ります。風に揺られ、甘い香りが漂います。運命的な出会いの兆しあり。自然と惹かれ合うその出会いには、大きな意味があります。しかし、良い人ばかりではありません。危険も多く潜むため、慎重に判断すること。安易に道を選んでは後悔することも。誘惑と甘い言葉には要注意。

▼-2217年~10,800年間の人類の歴史と傾向 会卦:天風姤

▼上卦図象 乾天

乾天

▼下卦図象 巽風

巽風

▼六十四卦図象 天風姤

天風姤

▼10,800年間の人類の歴史と傾向 卦辞:天風姤

天風姤(てんぷうこう):「姤、女壮。勿用取女。」こうは、じょさかんなり。じょをめとるにもちうるなかれ。


壮大な青空の元、爽やかな風が吹き渡ります。風に揺られ、甘い香りが漂います。運命的な出会いの兆しあり。自然と惹かれ合うその出会いには、大きな意味があります。しかし、良い人ばかりではありません。危険も多く潜むため、慎重に判断すること。安易に道を選んでは後悔することも。誘惑と甘い言葉には要注意。




■誰でも分かる易経講座

易とは、古代中国で生まれた思想の一つ。陰陽思想などを背景とし、卜辞を編集して生まれたとされる。伝説において、易の著者は伏羲とされている。 易とは、「変化(不変)」という意味を持ち、天地自然の変化と不変を説いたものとされる。 易とは古代中国で考えられ、その後の賢者たちにより研究が重ねられ、体系化されてきた壮大な自然哲学であり思想でもある。

周易とは、古代中国で生まれた易を元に、周朝の始祖である文王と、その四男である周公旦の手により体系化される。 伝説上では、文王が殷の最後の王(30代)となる紂王により、羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案したとされる。 その後の周公旦が爻辞を考案することにより、周易が体系化され、上下(上編30卦 下編34卦)の二編から構成される。

易経とは、古代中国で生まれた易の思想や周易の内容に解説や注釈(十翼)を施し、儒教の経典として体系化したものとなります。 周易の上下二編を上経(30卦)下経(34卦)とし、十翼[彖伝(上下)、象伝(上下)、繋辞伝(上下)、文言伝、説卦伝、序卦伝、雑卦伝)]を加えて編集したものが、儒教の経典でもある易経となります。 伝説では、儒家の始祖となる孔子の手により周易の解説ともなる十翼が書かれたとされます。

易経の成立や歴史に関しては、上記の他にも色々な伝説が存在しています。 ここでは、伏羲が八卦(六十四卦)を考案し、文王が羑里に幽閉されていた際に周易(卦辞)を考案、その後の周公旦が爻辞を考案することにより成立したとされる説を背景にしています。 その後、儒家の始祖となる孔子により、この周易の解説となる十翼が加わることにより、儒教の経典となる易経が誕生したという一連の伝説を元にしています。 最近の研究では、歴史的にこのような伝説の内容に相違があるとされますが、このような専門的な部分に関しては専門家の手に委ねたいと思います。

断易とは、中国の春秋時代から戦国時代の時期に生まれたとされる占術であり、鬼谷子が考案したとされる。 断易は、別名五行易とも呼ばれ、易卦を構成する各爻に12支を配当し、五行の相生相剋の関係で占断するのが特徴である。 周易の特徴は、占い結果が抽象的であり、受け取る人の心に結果を見出すことになりますが、断易の特徴は五行の関係から結果が明確になるという点になります。

梅花心易とは、中国北宋時代(11世紀ごろ)に生まれたとされる占術であり、天才儒学者でもある邵康節が考案したとされる。 周易や断易とは違い、梅花心易では目の前に広がる光景や日時などを元にして易卦を立て、未来を占うというのが特徴になります。 梅花心易では筮竹などは使用せずに、易者が基準としたものから立卦します。 導き出された易卦の五行関係や卦辞、爻辞を全て考慮して占い結果を出すのが梅花心易になります。

周易や断易などの易経を元にした占いは、卜術と呼ばれる占術の分類になります。 梅花心易も同じ卜術であり、同じことを何度も占うことは禁止事項と易経の中にも記されています。 占い結果を謙虚に受け止めることや、その内容に応じて誠実に対応していくことが大事なことであり、易経を元にした各占いをする際の最低限の心構えになります。

東洋の占術では干支を元にした暦を用いるのが基本になります。 年月日時を六十干支で表記し、様々な東洋占術で使用されています。 中国北宋時代の儒学者であり、梅花心易の考案者である邵雍が著した皇極経世書では、この時間概念を年月日時からさらに押し広げ、元会運世年月日辰としています。 1元は12会であり1会は30運、1運は12世であり1世は30年、1年は12月であり1月は30日という概念が基本となります。 1元は129,600年、1会は10,800年、1運は360年、1世は30年というのが基本となり、世界的な世相や人類の歴史と運命を読み解くことができるとされています。

易経は儒教の経典の一つでもあり、長い歴史の中で信奉されている思想であり哲学の一つでもあります。 周易や断易、梅花心易などで卦を立て占う際には、そのような背景を考慮し、敬虔な姿勢で占いをするようにしてください。 神社で願い事をする時の姿勢や、寺や教会で祈りを捧げるような敬虔な姿勢で占い、占い結果を謙虚に受け止めていくことが大事になります。

易経を元にした周易や断易、梅花心易などの各種占術に関しては、その流派や解釈する人の価値観などにより、結果が大きく異なることがあります。 その違いに悩むようなことはせず、その時得られた言葉や内容に謙虚に心を開くようにしてください。 易経を占いで活用する際には、各易卦の意味や詳細を追及することではなく、その時得られた言葉自体が大事なものであると捉えることが大事になります。 このように考えることで、易経がより身近なものになり、より確かな人生の指標となることでしょう。 ここでは、易経の専門的な歴史や解釈の内容は、専門の易学者の方に委ねるものとします。

■誰でも分かる易経講座


■きつねの易占いからのご案内

人類が研究し続けてきた「暦」という叡智から、時流の流れを掴むことを目的とした開運メルマガを配信中です。 時流を知ることにより、運という目に見えないものを感じ、好機を掴むことができるでしょう。


■きつねの易占いからのご案内



きつねの易占い~周易断易と梅花心易で学ぶ易経の世界
きつねの易占い~周易断易と梅花心易で学ぶ易経の世界